「光る君へ」と読む「源氏物語」
第11回 第十一帖<花散里 はなちるさと>
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感想のご紹介です!
【ひとかけらさん】
まいこさんの第11回花散里の論考面白かったです。
後ろ盾を失い精神が不安定になった時に母親のような落ち着く女性、花散里に会いに行く光る君の気持ちも分かります。受け入れる花散里の考えも凄いなと思いました。
男は狩猟本能のように次々女性に心を向けてしまう所が有るのかなと思いますが、たまに帰巣本能を発揮して古女房のような落ち着く存在も良いなと感じます。
第7回の紅葉賀で光る君と藤壺と桐壺帝が三角関係になってしまうのと光る君への昨日の話で、まひろと道長と藤原宣孝が三角関係のようになってしまうのが似ていて面白いな思います。
まひろの懐妊は来週に向けて周囲にどのような影響を与えるか、定子が一条天皇の皇子を産んだこと、入内した彰子がどう変わるのか今後楽しみです。
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勝手な男、とは思いながらもその気持ちもわかってしまって憎めない男。そしてそれを理解して受け入れる女。よくこんな人物描写をしたものだと感嘆するばかり。
大河ドラマ『光る君へ』共々、先が楽しみになるばかりです!
【バックナンバー】
第1回 第一帖<桐壺 きりつぼ>
第2回 第二帖<帚木 ははきぎ>
第3回 第三帖<空蝉 うつせみ>
第4回 第四帖<夕顔 ゆうがお>
第5回 第五帖<若紫 わかむらさき>
第6回 第六帖<末摘花 すえつむはな>
第7回 第七帖<紅葉賀 もみじのが>
第8回 第八帖<花宴 はなのえん>
第9回 第九帖<葵 あおい>
第10回 第十帖 < 賢木 さかき >
そして、
「枯レルヤ」
第3回『若さと夢と「数字は数字」』
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【バックナンバー】
第1回 枯レルヤとは
第2回 過去を忘れる理由
次回はまた全然違ったアプローチの話となりそうです。
こちらもご期待ください!